このページでは、睡眠時無呼吸症候群の改善に役立てたい、鼻呼吸について情報をまとめています。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中の呼吸が「口頼り」になることから始まります。人間の呼吸法には「鼻呼吸」と「口呼吸」の2種類がありますが、鼻呼吸が身についている人は、無呼吸症候群にはなりません。
口呼吸は、異物やウィルス、そして冷たい空気を体内に取り込みやすいということ。弊害としていびきを生むほか、病気や口臭の発生、そして虫歯の発生率を高めてしまう可能性も高くなっています。
さらに睡眠時無呼吸症候群の人は、肥満などが原因で気道が塞がれているため、口呼吸さえも満足にできない状態となっています。何とか口呼吸をやめて、鼻呼吸に移行したいものですね。
「鼻呼吸が当たり前となっている人も多いのに、なぜ自分は口呼吸してしまうのか?」と、不思議に思う人も多いでしょう。
鼻炎や肥満なら改善に努められますが、無意識に口呼吸を選択しているとなると、少し厄介ですね。
「今までは口呼吸をしていたようだが、自分も鼻呼吸ができるようになりたい!」と考える場合は「鼻呼吸を始める」と同時に「口呼吸をやめる」習慣づけが大切です。
睡眠中の口呼吸が引き起こす「いびき」を防止するため、ドラッグストアやECサイトで対策グッズが発売されているので、ぜひ役立ててみると良いでしょう。