無呼吸症候群をチェックするアプリ
睡眠時無呼吸症候群の検査というと、病院での検査が一般的と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、病院での検査となると、泊まり込みの検査であったり簡易的な検査であっても意外とお金が掛かってしまったりで、検査を先送りにしてしまっている方もいると思います。
また、自分が睡眠時無呼吸症候群なのかどうか確信が持てない方ですと、特に検査を受けることをためらってしまいがちですよね。
ここでは、気軽に無呼吸症候群のチェックができる手段として、スマートフォンのアプリを紹介しています。
無呼吸症候群やいびきのチェックに最適なアプリ
最近では、無呼吸症候群やいびきのチェックができるスマートフォンアプリもいくつか配信されています。
スマートフォンアプリであれば、無料のものから有料であっても数百円と手ごろな値段で手に入れられるのが魅力的です。さらに、病院での検査と違って自宅で簡単にできるのも大変便利ですよね。
アプリによっては、毎日の状態を記録できたり治療法を教えてくれたりするものもありますので、治療中の方にもおすすめです。
無呼吸症候群やいびきのチェックができる、おすすめアプリをいくつか紹介していきます。
いびきラボ-いびき対策アプリ
引用元HP:app store
https://itunes.apple.com/jp/app/いびきラボ-いびき対策アプリ-snorelab/id529443604?mt=8
いびきラボは、アプリを起動したまま眠ることで睡眠時のいびきを録音してくれるアプリです。いびきをかいている時間や音量をグラフでわかりやすく表示でき、毎日記録することで自分の睡眠状態を把握することができます。
主な機能
- いびきの録音
スマートフォンのマイクを使用しいびきを録音。スタートボタンを押してから何分後に録音を開始するかを設定できます。
- 履歴
いびきの音量をグラフで表示し、比較することができます。アルコールやカフェインを摂取した日など、睡眠に影響を与えそうな要因も記録しておくことができます。
- 対策
いびきや無呼吸対策の情報を提供してくれ、実際に試した対策を結果として残しておくことができます。
【開発元】Reviva Softworks Ltd
【価格】無料
Sleep Meister - 睡眠サイクルアラームLite
引用元HP:app store
https://itunes.apple.com/jp/app/sleep-meister-睡眠サイクルアラームlite/id599456380?mt=8
睡眠に関するさまざまなデータを管理するために、活用可能。インストールすれば、端末に内蔵されている「加速度センサ」を、人の体動感知に役立てられるようになります。
睡眠時無呼吸症候群の不安があれば、本アプリを使用して、現状チェックに役立てると良いかもしれません。
主な機能
- 睡眠管理データ
グラフやリストにより、睡眠の質を可視化してくれます。「就床時間中の睡眠時間は何時間か」などの情報がわかるため、睡眠サイクルの把握に役立ちます。
- アラーム機能
例えば「7時に起きなくてはならない」日は、6時半から30分の幅を持たせて設定が可能。アプリが「眠りの浅いタイミング」を見計らってくアラームを鳴らしてくれるので、目覚めがさわやかです。
- 録音機能
いびきはもちろん、歯ぎしりや寝言などを録音しておくことができます。
【開発元】Naoya Araki
【価格】無料
Runtastic Sleep Better 睡眠アプリ
引用元HP:app store
https://itunes.apple.com/jp/app/runtastic-sleep-better-睡眠アプリ/id922541792?mt=8
こちらも端末に内蔵されている「加速度センサ」を、人の体動感知に役立てていくアプリ。
機内モードでの使用も可能と、対応シーンは幅広くなっています。
主な機能
- 睡眠データ管理
グラフにより「眠りの深い時間」、「眠りの浅い時間」が一目瞭然で把握できます。「睡眠時無呼吸症候群かも…」という不安があり、病院の診療を検討している際は、蓄積されたデータを医師に見せると良いでしょう。公式サイトとの連携で、長期の統計蓄積も可能となっています。
- 夢日記や夢分析機能
起床時の気分や、見た夢の良し悪しをワンタップで入力可能。睡眠の質との関連をチェックするのに役立ちます。
- アラーム機能
アプリが「眠りの浅い時点」を見計らうので、30分の幅を持たせた設定が可能。ハワイアンなど、優しいアラーム音の選択肢が豊富なほか。入眠時にフェードアウトするBGM機能も付帯されています。
【開発元】runtastic
【価格】無料
Sleep Cycle alarm clock
引用元HP:Sleep Cycle alarm clock
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.northcube.sleepcycle&hl=ja
端末内蔵の「加速度センサ」だけでなく、独自開発のサウンド分析テクノロジーで、細かな音や振動をキャッチしていくアプリです。
無料ですが「いびきの傾向分析」などはプレミアム機能となっており、年間3,000円の料金で利用可能となります。
主な機能
- 睡眠データ管理
独自技術により、音や振動、そして利用者のベッド内での動きを通し、どの眠りのフェーズにいるのかをモニタリングします。睡眠パターンの記録追跡に役立つでしょう。
- アラーム機能
時間の幅を持たせて設定が可能。アプリが「眠りの浅い時点」を見計らい、快適な目覚めをサポートします。またこのアプリは、90分という長尺の設定を可能としています。
【開発元】Sleep Cycle AB
【価格】無料
Sleep Talk Recorder
引用元HP:app store
https://itunes.apple.com/jp/app/sleep-talk-recorder/id391767653?mt=8
Sleep Talk Recorderは、ヨーロッパを中心に海外でも人気のいびき・寝言チェックアプリです。本来は寝言の録音を目的とするアプリですが、無呼吸症候群のチェックにも利用できます。
主な機能
- いびき・寝言の録音
アプリを起動したら、すぐに録音状態にできます。録音開始までの時間や、どのくらいの音量から録音するかなどを設定することができます。
- 再生・確認
実際に録音した寝言を再生し、確認できます。波形で表示されるため、いびきや寝言の部分がわかりやすくなっています。
- 記録・シェア
録音したいびきや寝言は、部分ごとに保存しておくことが可能です。さらに、アプリ上やSNS上でシェアすることもでき、アプリ内にはさまざまな国と地域で録音された寝言を聞ける機能もあります。
【開発元】MadInSweden
【価格】無料