「いびき時間」を調査しました

ブリーズライト

122分 → 20分

花仙ミニ

122分 → 1分

ナイトミン

122分 → 6分

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CPAPをやめる方法

「無呼吸症候群の治療としてCPAPを始めたのだが、やめたい…」。そんな悩みに関する情報をまとめています。

CPAPをやめたい!そんな時は

病院で「睡眠時無呼吸症候群」と診断されると、CPAPを貸し出されるのが一般的になってきました。医療現場で「現状、最も効果的な治療法」、と考えられていることがわかりますね。実際に使用者から「熟睡できるようになった」、「家族からいびきがなくなったと褒められる」など、喜びの声が多く挙がっています。

その反面「どうしても続けられない」という結論に達してしまう人もいるようです。理由として挙げられるのは「違和感が強すぎる」、「鼻が乾燥してしまう」、「効果実感が得られない」などが挙げられます。

こうした所感を医師に告げると「加湿機能を活用してみては」あるいは「機器を変更しようか」などの提案を受けることがあります。実際、不満の多くは使用開始から1週間前後で噴出する様子。その後、次第に慣れてしまう人も多いのです。

しかしいったん「どうしてもイヤだ」と思った人の気持ちを覆すのは、なかなか困難です。睡眠はリラックス状態にある時にこそ訪れるもの。イライラとストレスを抱えたまま夜を過ごすようでは、本末転倒となってしまいます。

該当する人は「どうしてもやめたい」旨を医師に告げて下さい。医師も強制まではしないはずですから、他の方法を共に考えていくこととなります。

CPAPをやめた後に必要なことは

睡眠時無呼吸症候群は、早急な処置が必要な病気に比べ、自覚症状が乏しくなっています。医師に薦められた最良の方法が合わないとなると、治療自体をあきらめ「もういいや」、と自暴自棄になってしまう可能性もありそうですね。

しかし、改善の努力を放棄するのは絶対にNG。無呼吸症候群は、放置しても良くなることはありません。それどころか大事故につながるほどの眠気や、生活習慣病の原因となってしまう可能性は大きくなっています。

どうしてもCPAPが合わなかったという人は、いま一度睡眠時無呼吸症候群の原因を確認してみて下さい。「肥満体型に陥っていないか」、「鼻炎を放置していないか」、「合わない枕など、不適切な寝室環境を放置していないか」などの要因にあてはまるものがあれば、ひとつひとつを解決し、状況の改善を目指していきましょう。

もちろんダイエットなどの方法は一朝一夕に効果が上がるものではありませんので、市販のいびき防止グッズを活用し、今日から改善を目指していく柔軟さを持つことも、大切です。

CPAP以外の
無呼吸症候群の対策法