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その他の治療法

CPAPやマウスピース治療以外の、睡眠時無呼吸症候群の治療方法をまとめました。

薬物療法・鍼灸・アロマテラピーなど、睡眠時無呼吸症候群に有効とされる治療方法から、まったく新しい治療法として注目されているバイオプレートやナステントを使用した治療法まで紹介していきます。

CPAP以外の無呼吸症候群の主な治療法

薬物療法・鍼灸・アロマテラピーなど、睡眠時無呼吸症候群に有効とされる治療方法を紹介します。

補助的に使用する方法もありますが、ぜひ参考にしてください。

薬物療法

睡眠時無呼吸症候群治療の第1選択肢はCPAPや外科手術ですが、薬物療法も補助的に用いられます。

使用されるのは、酢酸メドロキシプロゲステロン・ダイアモックス錠・テオフィリンなどの呼吸中枢刺激作用を持つ薬剤。これらを服用することで、ある程度の症状改善効果が認められています。

その他に、呼吸を刺激するスプレー剤が処方されることも。ただし、中等度~重度の患者にはあまり有効性がないようです。

鍼灸

鍼灸とは、鍼や灸を使用して身体に刺激を与え、症状の改善を促す治療法。無呼吸症候群の治療においては、鼻の通りをよくすることを目的としています。首や顎周りの筋肉の緊張をほぐしたり、むくみを取ることで気道を確保。

また、継続的に治療をすることで心身のストレス解消にも役立ちます。

アロマテラピー

アロマテラピーとは、植物から抽出された精油を用いて心身をリラックスさせるもの。CPAP治療における不快感・不快な睡眠状態を改善させるのに、アロマテラピーが有効であるという研究もなされています。

ただし、アロマテラピーは不快な症状を軽減させる補助的なもの。また、精油の取り扱い・選び方には専門的な知識が必要となるため、慎重に使用するようにしましょう。

無呼吸症候群の最新治療法

従来の治療法とはまったく違った新しい治療法を紹介していきます。

ナステント治療

無呼吸症候群の新治療法、ナステント
画像引用元:seven dreamers公式HP
(https://nastent.sevendreamers.com/)

ナステントとは、鼻から挿入するチューブ状の一般医療機器です。挿入されたチューブが気道の閉塞を緩和し、いびきや無呼吸・睡眠中の頻繁な覚醒を予防し、呼吸の確保を助ける効果があります。

ナステントは人肌に近く非常に柔らかいシリコン樹脂を使用しているので装着中も違和感が少なく、使用中は目立たないので外出先でも気軽に使用できるのが特徴です

CPAPとの併用も可能で、自宅ではCPAPを使用しつつ外出先ではナステントを使用するなど、自分のライフスタイルに合わせて使い分けることもできます。

ナステントの特徴
  • 痛みがなく、違和感の少ない使用感
    人肌に近く非常に柔らかいシリコン樹脂を使用しているため装着中も違和感が少なく、長時間使用しても痛みが伴いません。ノーズクリッパーを鼻柱に引っ掛ける独自技術の「かえし構造」を採用し、指で軽くつまんでいるような優しさで固定します。多少寝相が悪くても外れることはなく、睡眠を妨げません。
  • 外出先でも気軽に使用できる
    電源を使用しないので、CPAPの使用が難しい飛行機や外出先でも使用可能。さらに、使用中は目立たないような設計になっているので周りの目も気になりません。
  • メンテナンス不要で毎日清潔
    ナステントは、ひとつひとつパックされ減菌してあり、使い捨てで使用します。そのため、毎日清潔な状態で使用することが可能です。
  • 自分に合ったサイズが選べる
    ナステントは様々な長さと硬さのモデルがあり、自分に合ったサイズやフィット感を選ぶことができます。

ナステントは保険診療ではありませんが、違和感も少なく気軽に使用できる点やメンテナンス不要で常に清潔な状態で使用できる点が魅力です。

専門のクリニックや医療機関だけではなく、一般のドラッグストアなどでも購入できるのも利点といえるでしょう。

こちらのページでナステントについて詳しく紹介しています>

バイオプレート治療

バイオプレート治療とは、マウスピース型のプレートを口腔内に装着し、顎を正しい位置に矯正する方法。適切に調整されたバイオプレートを睡眠時に装着すると気道が広がり、睡眠時無呼吸症候群の症状を抑えることが可能です。

薬もメスも使わないまったく新しい治療法であり、プレートをはめるだけという手軽さもメリット。CPAPにありがちな不快感や身体的な負担もなく、コンパクトなので旅行などへの持ち運びも便利です。

バイオプレート治療の実績は10数年以上にのぼり、年間約600人以上の方が治療を開始しています。日本をはじめ、アメリカ・オーストラリア・中国・香港・韓国などで特許も取得している、実績のある治療法です。

バイオプレートの特徴
  • 不快感が少ない・副作用がない
    CPAPは就寝時に鼻マスクを装着し、空気圧やエアチューブを調整する必要がありますが、バイオプレートは口にはめるだけと手軽。薬やメスを使わないため、痛みや副作用もありません。
  • 短期間での治療効果が期待できる
    バイオプレート治療での効果は、早くて数日で実感できるようです(症状・個人差あり)。また、症状が消失すればバイオプレートの装用を中止することも可能。
  • 子供や総義歯の方でも使用可能
    マウスピース治療は18歳未満や総義歯の方は適用されませんが、バイオプレート治療は可能です。
  • 調整・破損の修理が簡単
    バイオプレートは、義歯を製作する際に用いられるレジンという素材で作られています。レジンは削ったり足したりが簡単にできるため、プレートが合わなくなっても内面を調整しながら使用可能。軽い破損にも対応できます。

保険診療ではありませんが、一度作れば長く使い続けることができるため、コストパフォーマンスの面でも優秀であると言えるでしょう。

現在バイオプレート治療を受けられるのは、バイオクリニック東京(渋谷区)とバイオクリニック大阪(大阪市)のみとなっています。

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