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病院での簡易検査

病院で行われる、睡眠時無呼吸症候群を診断するための簡易検査についてまとめました。詳しい検査の内容と、受診できる医療機関と費用についての情報もご紹介しています。

病院で行われる睡眠時無呼吸症候群の簡易検査

病院で問診の次に行われるのが、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査です。このページでは、簡易検査の内容と流れについて詳しく解説していきます。

簡易PSG(スクリーニング)

簡易PSGとは、自宅で取り扱い可能な検査機器を使用し、睡眠時の状態をチェックする検査。手首・手の指・鼻の下などにセンサーを装着し、いびきや呼吸の状態・脈拍数・血中の酸素飽和度などをモニタリングします。

自宅でいつも通りに寝ながら検査を行えるので、とくに緊張する必要はありません。ただし、簡易検査では脳波・睡眠の深さなどの詳しいデータを収集することができないため、評価には限界があります

この検査で分かるのは、AHIと呼ばれる数値(無呼吸低呼吸指数)です。これは、睡眠中1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数。10秒以上の呼吸停止で「無呼吸」、10秒以上・換気量50%以上の低下で「低呼吸」と判断されます。

AHIによる重症度分類は、以下の通りです。

  • 軽症:AHI 5~15回/時間
  • 中等症:AHI 15~30回/時間
  • 重症:AHI 30回以上/時間

この数値をもとに、さらなる精密検査が必要と判断されれば入院によるPSG検査へと進みます。ちなみに、本格的な治療が必要となるのはAHI20以上。それ以下の数値は、保険が適用されません。

受診できる医療機関と費用の目安

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査・治療を行っているのは、内科・呼吸器科・耳鼻咽頭科など。SASの検査・治療を行っているかどうかは各医療機関によって異なるため、事前に問い合わせる必要があります。

また、睡眠障害の外来を専門に取り扱っている医療機関もアリ。この場合は、SASの本格的な検査や最新の治療法などを取り入れているケースも多いようです。

SASの治療法はひとつではありません。自分に合った治療を受けられるかどうかも、病院選びのひとつのポイントとなるでしょう。

また、気になる費用についてです。SASの検査は基本的に保険適用であり、検査でSASと診断された場合は治療費も保険適用になります。

簡易検査は3,000円前後、入院して検査を行うPSG検査は10,000~15,000円ほど(諸経費別)が一般的。その後、本格的なCPAP治療を開始する場合は、機器を保険適用でレンタルできます(月に5,000円ほど)。

外科的手術を行う場合は、状態や術式によって費用は変化します。あらかじめ医療機関に確認しておくようにしましょう。

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